思いもよらぬ事がおきるのが世の中の常
それを対処するのは人間
それを対処するのは人間
>> 出来ません
で済ませるのが一番楽な対処方法だと思う
だが、どうしても「出来ません」で済まない事もある
物理的、現実的に不可能だったら、諦めもつく
だが、どうしても「出来ません」で済まない事もある
物理的、現実的に不可能だったら、諦めもつく
朝一番でマリーナに行く
うなぎ屋の杉ちゃんの
レベルゲージからオイルが噴出すエンジン
このエンジンルームに
このスーパーチャージャーとターボが付いている
エンジンを載せようと企んだのだが
スーパーチャージャーが付いている分
10センチ幅も広くてエンジンルームに納まらない
でも、載せたいのでFRP大工の鎌田さんに
>> エンジンルームを大きくしてね
と、頼んだら
と、頼んだら
<< 任せなさい
と、言うので任せました
一安心したので工場に戻る
一安心したので工場に戻る
昨日の続きをはじめる
ジミ~な作業
リヤを分解
リヤハブベアリング
ガタは多少あったがモノ的には問題は無し
赤いハブグリスも健在
汚れたグリスをふき取り
一晩シンナー漬け
その間に
![イメージ 10]()
ボルボD4エンジンのアフタークーラーの
組み立てを開始するが、ボルト類がネック
ボルボD4エンジンのアフタークーラーの
組み立てを開始するが、ボルト類がネック
塩とグリスとアルミの腐食カス
シンナーで洗う
変わったボルトの形をしている
三角形なんですよ、このボルト
そー言えばディフェンダーでも一部に使っていたべな
![イメージ 13]()
固着には有効だと感心する
固着には有効だと感心する
ねじ山清掃ダイスで
めんどくさいが1ッポンづつダイスを通す
ケース側の雌ネジも同じく
面だしをする
めんどくさかった、下準備が終わった
オーリングにはこのグリス
ボルトにはネバーシーズのマリングレード
ねじ山に塗りこみ
水置換防錆剤を塗る
オーリング溝にグリスを塗る
オーリングをセットして
合わせ面の外縁のみに液状ガスケット1207Cを
糸の細さで塗布
少しづつ何回にも分けて締める
そうしたら
プレートのドレン穴から
余分なグリスが排出される
このドレンの穴はオーリングがヘタって
海水がクラー本体内部に入らないように
この穴からドレンするのだべかなと、予測
海水がクラー本体内部に入らないように
この穴からドレンするのだべかなと、予測
この穴から海水が出ていれば
「只事じゃねぃです」
と気がつくべな
「只事じゃねぃです」
と気がつくべな
磯太郎のエンジンだと思ったら
めんどくさい作業は必要ないと思ったが
が、
それをしてしまえば、全てがめんどくさくなるので
普段以上に気を使ってしまい、損をした
明日は洗浄作業から開始
今日はここまで
ケース合わせ面の縁に液状ガスケットを塗布したのは
ケースとの間に海水が染込んでそこで腐食膨張して
合わせ面が膨らんでしまうので防水のために塗りました
ケースとの間に海水が染込んでそこで腐食膨張して
合わせ面が膨らんでしまうので防水のために塗りました
現にこのエンジンの冷却系等全てのあわせ面がこんな
状態になっていたべな
船のエンジンは車以上に先手先手でメンテナンスをするのが
修理代の節約にもなるし、それ以上に安全だべな。
状態になっていたべな
船のエンジンは車以上に先手先手でメンテナンスをするのが
修理代の節約にもなるし、それ以上に安全だべな。