予備知識無しで、ランクル60と70のナックルを分解して
ナックルベアリングキャップ(下側上はナックルアーム)のシムを
バラバラにしてしまったら、さぁ~大変だ
ナックルベアリングキャップ(下側上はナックルアーム)のシムを
バラバラにしてしまったら、さぁ~大変だ
修理書を確認せず、「知らない幸せ」のままテキトウに組んでいるのが
大半かと思うが
大半かと思うが
>> 別にこわれねぇ~からいいんだべや、こまけぇ~こと言うな
整備する側もオーナーさんも知らない幸せで、ハッピー!
部品製造ラインで寸法のバラツキがあるために
ナックルケース上下センターの寸法は
現場でシムにて調整するようになっているが
キングピンベアリングの磨耗や破損が無ければ下側のシムの寸法は
極端に変わる事はないので、ナックルオーバーホール時に
ベアリングを新品にしたら、下側のシムは既存の厚さにして
ベアリングのプレロード調整はナックルアーム側のシムで調整する
極端に変わる事はないので、ナックルオーバーホール時に
ベアリングを新品にしたら、下側のシムは既存の厚さにして
ベアリングのプレロード調整はナックルアーム側のシムで調整する
今回の60は左右上下ともにバラバラな厚さのシムが組まれていたので
重い腰を上げる
重い腰を上げる
はめあい公差はギチギチにしないとダメなので
ボアゲージで測定
有る材料でどうするか考えながら
削る
道具と材料は粗末にはできない
先ず、一組目完成
この様にして使うべな
ガタ無く嵌めたいので材料と
削り肌には気を使う
こんな感じで
中にはボールペンのバネを入れた
アクスル側にはめ込む
キングピン軸に青ニスを塗って
くるっと回したら
アクスルの軸センターがマーキングされる
スピンドル側のセンター出しも完成
こんな感じで収めたら
ケースに組んでスピンドルの穴から「コツン」と
押したら
マーキング完了
寸法が出たら後は修理書通りに
シムを選定するだけ
一度全てを仮組みしたら
後は淡々と何時もの作業風景に戻れる
オリジナルCAD
今日はここまで
基本を覚える事無く、自己流で済ませてしまうと
時には間違った方向に向いてしまうので
最初は「基本通り」に学ぶ事が、明るい老後に繋がるべな
時には間違った方向に向いてしまうので
最初は「基本通り」に学ぶ事が、明るい老後に繋がるべな