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Channel: ウニモグとランクルに工作機械2
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昭和61年ランクル60、ハブナックル完了

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カラスの雛が巣立ったようだ

親に餌をねだる「がーぁ、がぁ、ぐぁがががぁっ」がうるさい

もう数日もすると、工場に雛を連れてくるだろう




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町内会のゴミステーションの番人

卵を抱いている時には「ゴミ箱監視番人」を放棄していたおかげで
他のカラスがゴミ箱をあさり散らして、女房と俺とで
その後始末をしなければならなかった

番人としてのアルバイト代を現物支給するが
だんだん図々しくなってきやがった


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真ん中にグリスをタップリ詰めて


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シャフトを挿入したら
まんべんなくグリスが廻る


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ガスケットが無くて直接鉄同士が合わさる面には
防錆油を塗布


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超耐極圧グリスを塗布して


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カキンと組んでいく


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バックプレートには防錆油塗布


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滅多に分解される事のない
フリーハブ

汚かったのでシンナーで洗い


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熱湯で仕上げ洗い


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綺麗になったので


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2種類のグリスを使い分けて
組むのだが、この部分は磨耗に強い
超耐極圧グリスを塗る

フリーハブをフリーにしたまま4WDにしてしまうと
この部分の薄いメタルブッシュのところでドライブシャフトからの
回転を逃がす事になるので、破損や焼きつきを誘発するので
非常時以外は4WDにする時には必ずロックすることを忘れずに!

四駆ブームの時にビックリしたことが有った
とある雑誌をみたら

「フルタイム4WDをFR化パートタイム化」

なんて記事があったので見てみると
フルタイムのランクル80にこのフリーハブを付くように
カラーを付けてセットで

「ドコソコショップオリジナル」

として、特集記事を書いていた
無知の成せる業ナンダベなと思い、その雑誌の副編さんに

>> こったらモノ紹介したらダメだべや、買った客がFR気分で使ったら、ぶっ壊れるぞ

と、進言したがその後の経緯は知る由もない


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中のハブがスライドする部分には
寒くなっても硬くならず耐水性も有る
こんな色はしていてもモリブデン系の
トロトログリスを塗布


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ロックナットを締め付けるが
右肩のアンバイがよろしくなく
「手レクレンチ」が怪しいので
トルクレンチを使う


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キャリパーブリダーに
エア抜き時の漏れ防止にシールテープ


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ペッタンコになったタイロッドエンドブーツの中に


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グリス注入


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ガタガタだったピットマンアーム側の
調整式ドラックリンク


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水が混入して潤滑性能劣化で錆


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こんな状態では、ガタの分を締めこんで
グリスアップしてもダメなので


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分解


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錆は


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磨いて


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洗浄し


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1本5000円の超耐極圧グリスを
ふんだんに盛って


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組み付けて調整をする
締めこんでから、おおよそ1回転戻し


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リヤブレーキ
先ずは洗浄


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左右共にホイルシリンダーも
異常は無く、バックプレートに
防錆油を塗布し


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ワイヤーのカム部分を


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外して清掃に給油


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自動調整プレートキャンセラーSSTを使い

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ブレーキ調整をして


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ナックルハブ廻りが完了して
今日は終了


マイペースでのんびりしている訳では無いけど
進み具合は牛歩戦術のようだ。

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