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Channel: ウニモグとランクルに工作機械2
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ランクル60塗り完了とルノーアバンタイム、シフトロック解除出来ず

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痒みのない夜は、こんなに快適に寝れるのかと大満足

草刈の時に着ていた上着にズボンに下着類は全て廃棄

「チャドクガ」の毛と燐粉は生物兵器になること間違いなし!


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ランクル60塗り開始

と、その時「助けて、動かない」コールが鳴った


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ルノー、アバンタイム走行は10万キロ

>> シフトレバーがPから動かず、時々rバーが動いても車が走らない

シフトロック解除の条件として先ず考えるのは

「ブレーキ信号」

オートマチックギヤボックス、シフトレバーロック関係のライブモニターを
数項目ピックアップして見てみる、シフトレバーは「P」だがインヒビターSWの
信号は「N」でブレーキペダルは踏んでいないので「released、効いていないよ」


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じゃ~踏んでみる
「pressed、踏んでるよ」

ブレーキスイッチは問題なしじゃねーか

このスイッチだったら楽で簡単だったのになぁ~



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この段階でシステムチェック

ATギヤボックスシステムでこのフォルトコードが検出

何だよ、多重通信でネットワークダメで
フェイルセーフモードにでもなっているのかな

ATもCAN通信なのかな、それだったらチョッと厄介かな・・


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ABSでも3つのコードが検出されていたので
内容を見てみると、同じ内容の多重通信コードが有ったので
このフォルトコードはシフトロックの解除不能とは
直接的な関係は無い・ハズ・・そう思う・・・


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アクティブテストでシフトロックソレノイドを
直接駆動してみると

ソレノイドの作動音がして、シフトロック解除になった

この時点で出ていたフォルトコードを全項目消して
エンジンを始動して、再度システムチェックすると

全て正常でフォルトコード検出は無し

アクティブテストでロックを解除して各シフト位置で
実際のインヒビタースイッチからの「シフト位置」を
ライブデーターで確認すると「N」
 アレだアレだ

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ここでボンネットを開けて
アレだべなと、余計なエンジンカバーなどを外しにかかる


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シフトワイヤーとインヒビタースイッチ


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ロッドエンドが外れていた

もう一度ハメるが緩くて直ぐに外れる

部品も直ぐに手配しても無いだろうし
交換工数的にも部品の値段的にも
かなり痛い(ユーザー側)だろうと思う


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チャドクガに刺されたオデコにツバを付けて
「早い安い適当」な方法を考える


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こんな鉄板を作って


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スイッチのレバーと共締めして
ロッドエンドの押さえにした

手荒くシフトを繰り返したが外れなかった

恒久的な修理方法じゃないですが
抜けなければOK


ランクルに戻る
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塗り再開


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塗り終わったので

メカニカルウインチのロック、フリーレバーの
スプラインにグリス塗布


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フロントバンパーの取り付けボルトにも
グリス塗布


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破れていた、タイヤハウス内の垂れゴムを
テント生地で作った


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リヤ廻りはまだ塗装が軟いので
明日組み付け


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今日はここまで



アバンタイムで、ATギヤボックスの余計なフォルトコードが
検出されていなかったら、もう少し早く主原因を特定できたのになと思うが
それはあくまで、アクティブテストが出来るスキャンツールがあったので
判断できることであり、コレができなかったらチョッと困っちゃうべな!

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