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Channel: ウニモグとランクルに工作機械2
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H7年80、セルモーター回らずとポンプ調整など②

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その,ら見てね

イメージ 1
Pレンジでシフトレバーを押さえていないと
セルモーターが回らない


イメージ 2
この車はボディーリフトされている
これはリヤフレームを切って後部を上げて
リヤバンパーのチリを合わせているが

この補強は素人レベル以下

つ~か、自称4WDプロショップより
技術レベルが比べものにならないぐらい上等の
プライベーターさんは大勢いる

話が横道にそれたが
ボディーリフトしている分
ATシフトロッド位置がズレて
その分だけインビビタースイッチもズレているので

シフト位置的には『P』だが
電気的には   『R』の位置で
セルモーターは回らない


イメージ 3
ここもナットが固着しているので
チン


イメージ 4
ガタの多かったピンとブッシュを
交換して


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ロッド調整とスイッチ調整して完了

インヒビタースイッチを調整している
ハイライトシーンの画像を撮り忘れ


イメージ 6
マフラーサポートゴムが
後家の適当なゴムが付いていたので
純正品に交換


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次はポンプ調整
試運転を済ませたが

どうやら社害品の通称
『パワーロッド』
が入っている様だ

現状確認の為に黒煙測定

このテスター無しには調整など
目視だけでは無理


イメージ 8
シャッターチャンスが
難しいようだ


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測定結果


イメージ 10
45パーセント
車検は不合格

お話を聞くと
持ち込み検査の時も苦労したとの事


イメージ 11
前オーナーの時に
色々と調整をしたらしいと言うが

算数が分からないのに
因数分解を解くようなモンだ


イメージ 12
社害のロッドを丸投げで作らせる
ショップもこのシャフトの役割を知らないで
旋盤屋さんに作らせるので、『害』以外の
何物でもない

このロッドを作るにあたって、熟知している知識は
金勘定だけだべな

そんな『害』品で何を調整しようが
無駄なだけだ


イメージ 13
害品はゴミ箱に
ポイ

使うロッドは、デンソー製品純正を無加工で入れます

VE噴射ポンプは『ボッシュ規格』で正規の名称は

『ブーストコンペンセーターシャフト』

数十種類にシャフトがあり、その中から選んで
ポンプに入れるだけですが、その車によっての
過渡特性などを調整します


イメージ 14
純正品を映すハイライトシーンを忘れる


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黒煙全開テスト


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車検は余裕で合格します


イメージ 17
黒煙濃度ではこれぐらいの違いだが
大切なのは実際の走フィーリング


イメージ 18
俺は助手席に乗って
ご本人運転の元、試運転に出かける


イメージ 19
記念のチャート紙を持って


イメージ 20
ご本人はご満悦でした


イメージ 21
今日はここまで





ご老体のランクル80


安易に自称職人気取りランクル専門ショップや4WDショップで

ポンプ調整などしないでください。

お願い致します。

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