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Channel: ウニモグとランクルに工作機械2
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H20年、日産モコ、28000キロ

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納車と入庫が重なり、双方のお客様を交えて
ダベリングをする。

その話の中で「暖機運転」の話題がでたが、
簡単に言えば基本必要無しと説明した。


0度ぐらいまでは、エンジンをかけて1分もあれば
走り出して良しだけど、「水温が上がるまではゆっくりと走ってね」
能書きは省略するが、走りながらの暖機運転がエンジンにも環境にも
財布の中身にも良しだと思う。
(極低温は別)


アイドリングの暖機運転では水温は上がるが、油温は大して上がらないので
冷間時の燃焼で水分を含んだ未燃焼ガスがオイルに混入するだけで
ゆっくり走行してエンジンオイルの油温を上げてオイルに混入する
水分や未燃焼ガスを蒸発させたほうが良い


奥様方が買い物の足として短距離のストップ&ゴーばかりだと
特に軽自動車はエンジンオイルの劣化が激しいので
出来るだけ早いエンジンオイル交換サイクルが良いけど
塩を撒く地域ではエンジンがぶっ壊れるより先に車体がダメになるので
どうでも良いと言われたら

>> そうだべな

と、うなずいてしまう。

燃費やエコグッツにエコ運転についても能書きを語りたいが
面倒なので、その内気が向いたら語らせて頂く。


イメージ 1
人相の悪い黒猫

自宅でも猫の次の地位なのに
工場でもこの黒猫が来れば
順位が1つ下がる

今日は朝一番に、俺の席が奪われた

最近はネコパンチを出さなくなったが
挨拶は未だに

>> シャァ~


イメージ 2
モコの下廻り洗浄

あぁ~~楽だ


イメージ 3
工場に入れて、さび具合のチェック


イメージ 4
年式の割には錆び具合は軽症


イメージ 5
モノコックボディー裏面の
パネルが重なっている箇所もこの程度


イメージ 6
ブレーキ廻りは
パッドがダメ


イメージ 7
ローターもダメ


イメージ 8
エンジンオイルは真っ黒だった


イメージ 9
フロントデフの赤○部分の
オイル滲み痕が気になった

オイル交換予定なのでドレンに工具を宛がうと
緩んでいた、それも指力でも回るほどだった

滲みはドレンからの滲みで、ケースからの洩れでは無くて良かった


イメージ 10
真っ黒のメタリック状

予測だが、上のドレンは新車状態の「プレコート剤」が
そのままの状態なので、今まで一度もオイル交換された形跡は無し
だと思うが、何故抜き側のドレンが緩んでいたのかを推測すると
緩み止めのプレコート剤が厚く塗布されていて、締め込み量不足になり
プレコート剤が剥離して緩んだのだべと思う


イメージ 11
パーツクリーナーをかけただけで
プレコートのコーティングが剥がれた


イメージ 12
シールテープを巻いてネジの谷部分を
爪でしごく


イメージ 13
普通に締めこんだら、この位置まで入った


イメージ 14
リヤデフはそんなに汚れてはいなかった


イメージ 15
車検証入れの中の記録簿全てを確認したが
何故だか「デファレンシャル」の項目が空欄だった

何でだろう


イメージ 16
部品が週明けになってしまったので
今日はここまで




フロントデフのドレンコックが脱落しなくて
運が良かったべなと思います。

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