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Channel: ウニモグとランクルに工作機械2
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H19,ランクル100,10万キロタイベルなど完成とランクル80車検前点検

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作業をしている中で、もう一手間加えれば「ついで作業」が楽に行えることがある

分かっちゃいるが「めんどくさいなぁ~」と思うことが正直な気持ちだと思う

だがしかし、「今のめんどくさい」より「後で一から始め」の方がめんどくさい

儲け的には、ついで作業は儲からない。




イメージ 1
タイベル交換を始める


イメージ 2
アイドラベアリング
ベアリング本体は10万キロ以上持つと思う


イメージ 3
ベアリンのセットボルトはドライベアリングで
ベルトの張や振動など動きをスムーズにしているが


イメージ 4
ドライベアリングが剥離してセットボルトに
こびり付いている


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カスを取り除き


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極々薄くネバーシーズを塗布
後は、普通通りにタイベルを組んで終わり

タイベル交換する時にはエアコンベルトなどその周辺を
撤去するので、オルタネーターのアジャストスクリュー固定ボルトに
手が届きやすい


イメージ 7
右フェンダー内にはインタークラーパイプの
プラスチックカバーあるので


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外すとタップリとノックスドールが塗られている
プラスチックだから錆びないのにと思うが
サービスなんだろうな


イメージ 9
どうせサービスするならプラスチックカバーに塗らないで
カバーの内側の鉄に塗ってあげれば良いのに


イメージ 10
カバーを外すとオルタネーターが丸見えなので


イメージ 11
固定ブラケットのボルトを緩めてから


イメージ 12
アジャストボルトで調整
Vベルト調整も一から調整すると
工賃的にも作業的にも馬鹿に出来ないが

今だと、「ついで作業だから」

一手間で済む


イメージ 13
プラスチックカバーにはナットが鋳込んでいるので
ボルトが錆びて固着したら面倒なので、グリス塗布


イメージ 14
タイヤを外しジャッキアップしたついでに


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キコキコと嫌な音が出ていた
左リヤショックマウントブッシュ部分

ブッシュが潰れて緩んでいてガタガタだったので
増し締め


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ランクル100のリヤショックマウントは
ボディーとの隙間が狭くショックステムのねじが錆びてしまえば
後の処理が大変なので


イメージ 17
左右ともにねじ山にはグリス塗布
その内に誰かがショックを外すことになるだろうから
錆びる前に「ついで作業」

タイヤを付け試運転をして完了


イメージ 18
http://blogs.yahoo.co.jp/routoru_g/39543972.html
2年前に小泊漁港生活で営業をさせて頂き
昨年も漁港生活でしつこく営業をして入庫予約を頂いたランクル80

車検前の点検と洗浄


イメージ 19
洗う前にオイル漏れなど点検
リヤシャフトからオイル洩れで
埃がこびり付いている


イメージ 20
洗浄を終えてリフトに上げて点検


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2月の点検の時に発覚したプロペラシャフトスパイダーの
グリスニップル折れ

自然には絶対折れることは無いが・・・
証拠は無いので自腹だそうです

スパイダー交換かぁ~


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逆タップを打ち込み


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抜けた
お客様はニップル代で済んだ

俺は美味しい工賃を儲けそこなった



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切れていたミッションマウント
メンバーを外すのだが・・


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何だか頭の大きなボルトに変更されている

M10の対角14ミリだが19ミリに変更


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インパクトで緩めたら


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何の抵抗もなく

モゲた


イメージ 28
もう一か所も
同じく


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ボルトではなく
フタを点溶接していた

その蓋の奥には

折れたボルトが残っていた

こんな修理方法もあるのだなぁ~
と、感心

修理方法は人それぞれだし、そこの工場の質もそれぞれだべな



イメージ 30
部品を発注して
車検前点検を終えて
今日は終了



そろそろタイヤ交換祭りが始まるべな

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