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Channel: ウニモグとランクルに工作機械2
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H7年25万キロランクル80AT点検とH14、ランクル100受け入れ

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ランクル80のオートマミッションA442Fはノーマル状態で使えば
機械的にはかなり丈夫です丈夫です。
しかし、後期型の電子制御はソレノイドバルブやポジションセンサーが
年数で劣化しますが4つのソレノイドバルブやセンサーを交換するだけでOK。

トレーラー等を牽引した場合などは機械的にジャダーや
トルクコンバーターのロックアップクラッチ切れ不良などの
症状が20万キロを過ぎると現れて来ますが、突然走行不能になる
ことなどは今まで経験した事は無いです。

時々問い合わせが有るのが

「噴射ポンプを無闇やたらに調整してから変速が変になった」

「変になった」症状は色々とあるようですが
元に戻せば直りますが、戻さないで、変な状態で使い続けていたら
本体が壊れます。

噴射ポンプのスモークセットスクリュウを
締めこんでの燃料増量は器用な方だと誰でも出来ますが
やり過ぎると後で痛い目に合うことが有りますので
止めたほうが宜しいかと思います。



イメージ 1
後期型のランクル80は
エミッションコントロールが有るのと(EGR排気ガス還元装置)無いのと
二種類の方式があります

オートマミッションのダイアグノーシスの点検は
EGR無しの場合はこのE1-TT間の短絡で読み取る事が出来ますが
EGR付きはこの方法では、ダイアグノーシスを読み取る事が出来ません

今回点検しているのはEGR付き

修理書にはEGR付きのオートマミッションダイアグノーシスの読み取り方法が
追補版含めて全ての修理書にも出てはいません
メーカーさんに問い合わせても、不明でした

イメージ 2
GGR付きの場合は、エミッションコントロールシステムの読み出しで

TE1~E1を短絡させ、オーバードライブスイッチをオンにしたら
オートマミッションのダイアグノーシスをODランプの点滅回数で
読み取る事が出来ます

イメージ 3
この位置で短絡
今回のランクルは
正常値の点滅でした

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スロットルポジションセンサーの
過渡特性を点検しましたが
正常です

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噴射ポンプのこの部分から
燃料が滲んでいました

当初ATの変速不良とのことでしたが
問診した結果は、ゆっくりアクセルを踏んだ時に、どうやら1500回転付近での
エンジン回転数のハンチングが時々出ていたようですが
試運転した時には症状が出ませんでした

それであれば、原因は噴射ポンプ内部ですが
考えられる原因の箇所は大まかには2箇所ほど

ポンプ内圧によるタイマー進角の遅角
ガバナコントロールシャフトのスプリング

その他細かく考えれば、デリバリーバルブや
ノズルの第一第二開弁圧の干渉など

何れにせよ燃料漏れは直さなければダメ

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ランクル100を洗車して

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バレル研磨で使うメディアとコンパウンドの選定のため
バレル研磨機メーカーの新東工業さんにテスト品を送る準備をする

往年のスカイラインGTR、S20エンジンのウォーターポンプを分解した
ケースとランクルのキャリパーがテスト品
結果が出るまで2週間とのこと

あ~~待ち遠しい

イメージ 8
今日はここまで




部品待ちが増えた

H14年ランクル100、15万キロ

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自動車整備はホームセンターで売っている工具でも事足りるし
特殊工具が無かったら無いなりの仕事でもOK
どうしても必用だったら、借りれば済む。

「受かればいいだけの車検」

こんな楽な商売は無いし、原価も知れている。


しかし、俺の所に来るお客様はそんな楽な商売をさせてはくれない。
工具や道具も馬に食わせる程必用になる。

んまぁ~馬に
>> スパナ食えや

と、差し出してもくわねぇ~だろうけどよ

工具屋さんが俺の鼻先に便利な工具を差し出すと
後先考えずに、「ガブッ」っと食いついてしまうのは
死ぬまで直らないと思う。

何が言いたいのかと申しますのは

>> 俺の工場は、貴方の工場の工具箱ではありません
  頻繁に借りにくるのなら、買えばいいのに

そう思われないように工具に道具はマダマダ増えるべな!


入庫中のランクル100は昨年から2度目の入庫
昨年度の状態と1年経った状態を画像で比較するのも
自分自身の励みにもなります。


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フロントキャリパー

イメージ 2
パッドを清掃したら
タッチアップ

年間走行距離が1万キロ
パッド交換になるまでには数年はかかると思いますので
その時にはローターが錆でボロボロになると思います
ハブオーバーホールと一緒に交換ですね

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リヤキャリパー

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セオリー通りに

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メンテナンスをすれば
固着などな防げます

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錆びて変形する
サイドブレーキのバックプレートには
ラストップ307で浸透防錆

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フロントロアアーム

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リヤアクスル、ラテラルロッドブラケット

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錆落としのバリバリは
無駄な作業ではない

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リヤフレームの中

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フロントアッパーアーム廻り

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下地にワックスを塗ったフロントスタビライザーブラケットに

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アッパーアームのフレーム内側とエンジンマウント

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補修程度にバリバリ

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見えない所ほど丁寧に

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見た目の良いプラスチックカバーの

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内側は見た目が悪いので

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バリバリ

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落ちた錆です

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グロメットを取って内部と

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その他多数に
ラストップ307塗布

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ボディーの裏にも塗布

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今日はここまで


基本はバリバリ
浮いて積層されている錆はカップワイヤーでは落ちないべな!

浮いてボコボコになった錆を落とさないで
どんなに優れている説明が書かれている錆止め(錆隠し)を塗っても無意味に近い。

H14年ランクル100、15万キロ、シャシブラック完了

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今日からついに、モモヒキと長袖シャツの冬仕様になった。
一年の半分以上は「冬仕様」の下着
今週には工場も冬仕様に模様替えだけど
今年もこの分だと、「洗車台」を作れないだろうな。



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塗り完了

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バンパーに隠れてしまう
リヤフレームの中

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バンパーを外さないと塗れない
クロスメンバー

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組み付けは明日

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掃除をして少し早めに
終了


午前中にご来店下さったお客様と、錆止め塗料について少しだけお話しをする
水性で錆転換もして、錆を落とさず塗れて尚且つ錆に浸透するという「サビキラー」

俺も使いましたが、ビガビの錆には浸透はしていなかったし
転換したように多少黒くはなるが、赤錆に反応して黒くなるというか
ブラスト後の表面に塗っても多少黒くなった

其れよりも、ブラスト後に錆の無い状態に塗ったら水性の「水分」の
影響だろうか?錆色の斑点が出てきたのでビックリ
説明では「転換不足なので重ねて塗れ」みたいな事が書いてあった。

メタルフレークが多量に入っているので、厚めに塗れば錆が隠れるだけなのかな?
安ければもう少し使って評価をしたいが、安い錆止めとの差が無いような気がする。

来店されたお客様は、営業マンに進められて一斗缶を多数買った言う

「防錆力」より『営業力』がとても優れている錆止め材の様だ

ランクル100のHIDの光軸と大阪よりローバルさんが来社

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傍から見たら

>> 忙しそうですね
<< ノンノン、マイペースナだけ

>> ハゲなんですか
<< 薄いだけ


マイペースで仕事ができるのは
とても贅沢な事だとは思います。
しかし、贅沢な生活とはイコールになならないべな。


イメージ 1
外からの見た目も綺麗になったので
ついでに内面も!

バンパーを付けてタスターに行く

イメージ 2
ランクル100のライトのレンズはガラスだが
中の反射板は樹脂

HIDに交換しているので光軸が心配

イメージ 3

レンズカットがはっきり出てOK

イメージ 4

レンズカットが出ないし
光軸がかなり左下

テスターが反応しない

イメージ 5
左下でテスターが反応しないので
光軸を上げてみたが
無反応

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モードを変えてデジタル画像で見るが
レンズカットとエルボー点が無い

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工場に戻り

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HIDからノーマルバルブに交換

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HIDより光度は下がったが
レンズカットラインははっきり

イメージ 10

漸くテスターが反応してくれた

明日検査が終わったら、「光度が明るいがレンズカットがぼやけている」のと
「レンズカットがくっきり出るが暗い」のでは
どちらが安全か、整備課に聞いてみよう

答えはどうであれ検査に合格か不合格かを、変えることは出来ないので
聞くだけ嫌味だろうな

1つだけ言えるのは、プラスチックのレンズに反射板の場合は
明るくても発熱量の大きなHIDに変えると、ライト本体の寿命は
極端に悪くなる

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連休がおわり、部品が入荷
ルノールーテシアの燃料ポンプを交換

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エブリーの部品も来た

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道内在庫が一個しかなかった
スロットルバルブAssy

リサイクルパーツです

イメージ 14
各コイルの抵抗値を確認
全てOKでしたが
内部が汚れているのが気になり

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ISCバルブを外すと

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内部が腐蝕で
バルブシートも腐蝕で荒れていた
必用なのはバルブだけなので

イメージ 17
昨日、超音波洗浄済みの
スロットル本体を使う

イメージ 18
左は超音波洗浄済みのケースに組んだバルブ

スロットルケースとSICバルブの合わせ面の
ガスケットを注文しておいて
正解だった

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組み付けて、続きは明日

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大阪のローバル本社さんから、ナイスダンディーの
技術サービス部長さんとその部下さん達が来社

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ローバルで仕上げたキャリパーなどの

イメージ 22
工場見学と雑談で盛り上がった
詳細は後ほど

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今日はここまで


キャリーのISCバルブはバルブ本体だけの設定があれば
安く済むのになぁ~
新品のバルブAssyだと31.500円だもの

エブリー、アイドリングが高いしハンチングするしエンストもする

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こんなもの、アレだ、簡単だ!楽勝だ!

おごり高ぶり

思い込みに、なめた仕事は自滅する



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社外HIDをノーマルのバルブに交換したので
楽勝で○

へへ、こんなもの

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余裕でエブリーのエンジンをかけ
暖機運転をする

完全暖気ごなのにエンジン回転数は1512RPM
目標回転数は910RPM
ISCバルブ開度は7パーセント
7%なのにアイドリングが高い

こんな予定ではなかったのに

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徐々に回転が上がってきて
エンジンがハンチングし始める

ISCバルブが実際には全開なんだろうけどナンデ?


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全項目のライブデーター確認するが
ハンチングの原因は無い

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そーだ、リサイクルパーツの内部が腐蝕していたので
ISCバルブがダメなんだろうな

と、確認するが抵抗値は全て基準値内(左側)
ダメだったバルブは右側

ソーダそーだ、元々のスロットルは超音波洗浄をして綺麗にはなったが
何かがダメなんだろうと思い、腐蝕したリサイクルパーツのスロットルに
バルブを組みなおして、もう一度組み付けてみたが

同じだった

この時すでに
毎度の

えエぇェ~

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地元の解体屋さんに行って
年式違いのISCを買ってきて(右)
小加工で組み付けるも

ハンチングがぁ~~出る、アイドリングがぁ~~~高い

なんでこんな回りくどい事をしているかと言うと
昨年にイグナイターの出力回路のトランジスターがダメで
ECUを交換してるので、頭の中では

「間違ってもECUはなんとも無い」

と、思い込みしていた

ISCバルブの抵抗値も完全にショートなどはしていなかった事もあり
ECU本体の点検は全くする気にもならなかった

ここで一旦、仕切りなおし
腐蝕していたリサイクル部品を一度返品して
代替品の手配を済ませる

イメージ 7
ここで、初心に帰り問診を思い出す

>> スロットルバルブに何かしたべ
<< 昨年ECU交換した時にスロットルが汚かったので、、エンジンクリーナーで・・・

修理書でECUからの4つの波形を確認する

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おぉ~修理書どおりの綺麗な波形じゃねぇ~か

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あぁ~12V張り付きで逆起電力分だけ出ているので
「指令」は出ているが、NPNトランジスタがダメ

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2つダメでした

イメージ 11
今日はここまで


この手のISCをエンジンクリーナーやコンディショナーで
洗浄したら、かなりの確率でバルブとECUがセットでダメになるんだなぁ~~

つーか、このトラブルシュートの内容が正解なのか、どうなのかな?

カイセイがら出た自動車専用のオシロを一度使ってみたい。

もし、買った方がおられましたら、使い勝手を教えて下さい。

スズキ、ISCバルブとECUのトランジスターとエンジンコンディショナー

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スズキのアイドリング不調は

「卵が先か、ひよこが先か」

そんなレベルの主原因かな

アイドリングが不調になったので、エンジンコンディショナーで
スロットルバルブとISCを洗浄清掃

不調になった時にはすでにISCのステーターコイルが焼けていて
ECU側もダメになったのか、それは判断出来ない



イメージ 1
密閉式のECU
壊して蓋を外して、ISCバルブの4つの基板を追っていく

ISC1は12V張り付きでダメだった
はたしてその基盤の裏側は

イメージ 2
見事にトランジスターが焼けていました

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教科書どおりの波形が出ていたISC2
焼ける寸前の色合い

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これも正常な波形だった
ISC3

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一番激しく燃えたのね
の、ISC4

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灰になってました

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サンプルとして
解体車のワゴンRのECUを開ける
 
液漏れの腐蝕あり
こんな状態でも、不具合の発生は無いですが
いずれ基盤を腐蝕させるハズ

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水洗いして乾燥させて絶縁コーティングで延命は可だが
先に車体がNGなので品質的にはOKなんでしょうね

イメージ 9
何故、トランジスターが燃えたか
それは、その「トランジスターの容量以上の電流が流れたため」なので
その電流を消費する、「ISC」を分解してみよう

イメージ 10
へ~ぇ

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ソレノイドバルブではなくて
ステッピングモーターだ

イメージ 12
ローターが回転して
バルブを伸ばしたり縮めたりして
バイパスポートの断面積を変えて
空気流量を調整します

イメージ 13
4つのコイルから成り立っている
ステーターコイル

何故、必要以上に電流を喰うのか

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二つに割ってみると
焼けたような跡

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鉄板を取ってみると

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何か液体でぬれている

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鉄板側にも液体が付着

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コイル自体を覆っている絶縁体は
水密にはなっていない様だ

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溶けてネバネバしている


「電装部品を犯さない」と説明されているエンジンコンディショナー
ストットル前からの噴霧で洗浄はしないほうが良いべな


最初にSICバルブと一緒にECU側の波形を点検すれば
二度手間にはならず、無駄な時間が省けたが
今回はヤケクソで検証をしたので、胸を張って
交換ができるべな!

さてと、今日の仕事開始

ランクル80噴射ポンプ、燃料漏れと調整

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陸運支局までの道中、国道36号線は上がりも下りも
「スピード取締り」を頻繁にするようになった

「こんな所で捕まる人はバカだなぁ~」

と、取り締まりで捕まっている車を見るたびに思っていた。


昨日、いきなりボッコを振り回して人間が飛び出てきた
あぶねぇ~じゃねぇ~かよ・・えぇぇぇ~

>> 急いでいたのですか
<< ぼ~っとしていただけだよ

12000円を国に寄付


『こんな所で捕まる俺はバカだなぁ~!』

今日、免許の更新手続きに行ってきた。

>> 優良講習ですね。
<< 昨日捕まったけどな!


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昨日分から

VE噴射ポンプの定番箇所からの漏れ

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値段は高いけど、使い勝手の良い緑色の自由自在に曲がる樋

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2点取り外し完了

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熱湯洗浄

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分解後は超音波洗浄

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オーバーホール準備完了

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パキパキになっているオーリング

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淡々と組み立てて
取り付けしていると

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A/Tのキックダウンワイヤーがダランと緩んでいる

A/Tの変速に不具合があったらしく、修理に出したとの事でしたが
間違って、ここを適当に調整したのね
ここはライン圧にも影響が出るので緩めたままではダメ

基準値どおりに調整する

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黒煙検査しながら

イメージ 11
何度も調整を繰り返して

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15回目で決まった

イメージ 13
今日はここまで


黒煙濃度やポンプ調整も車によっての個体差は
かなり大きくあります。

大きなタイヤとか、バルブクリアランスにインマニの汚れなどで
変わってきますが基本は、車検で黒煙濃度が基準値以内に収まるように
調整致します。

コンクリートミキサー改、回転バレル研磨機

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その内には作ろうと、10年も前から部材を集めてはいたが
部品として集めても、作る手間が面倒だった。

集めていたのは
減速機モーターにインバーター

結局、一から作るのを諦めた。

「そーだコンクリートミキサーを改造しよう」





イメージ 1
ふたつきのプラスチック製の
ペール缶を買ったが、パッキンが付属していなかったので
単品で製作してもらったが、一枚500円で済んだ

バレル槽として使うために、10ミリ厚のゴムでメディアを
攪拌させるためにボルトで付けた

もう一工夫したかったが面倒だった

イメージ 2
ミキサーの中に入れる

イメージ 3
どんなメディアが良いのかは不明なので
テキトウにヤフオクで中古を選んだ

イメージ 4
メディア10kと水を入れるが
本来はコンパウンドも必用なのだが
まだ買っていない

イメージ 5
アルミのテスト品を入れて

イメージ 6
1時間回す

イメージ 7
ふたを開けたら
水がにごっていた

イメージ 8
洗剤も入れてはいないが

イメージ 9
綺麗になっていた

イメージ 10
これは使えるべ

イメージ 11
気を良くして
調子に乗り、リビルト品にしようとしていた
キャリパーではどうだべな

イメージ 12
このガビガビだけは

イメージ 13
前もってバリバリ

イメージ 14
今度は100均のクエン酸を2袋投入

イメージ 15
真っ赤錆のキャリパーを投入

イメージ 16
3時間後

イメージ 17
こんな

イメージ 18
仕上がりです

イメージ 19
洗って

イメージ 20
乾燥後



使うメディアやコンパウンドや、ペール缶の中をもう少し
工夫したら本物の回転バレル研磨機と言っても良いかな

洗浄機が無くても、ちょっとしたボルトや部品などの洗浄にも
こりゃ~使えるべな!!

コンクリートミキサー改、回転バレル研磨機

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その内には作ろうと、10年も前から部材を集めてはいたが
部品として集めても、作る手間が面倒だった。

集めていたのは
減速機モーターにインバーター

結局、一から作るのを諦めた。

「そーだコンクリートミキサーを改造しよう」





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ふたつきのプラスチック製の
ペール缶を買ったが、パッキンが付属していなかったので
単品で製作してもらったが、一枚500円で済んだ

バレル槽として使うために、10ミリ厚のゴムでメディアを
攪拌させるためにボルトで付けた

もう一工夫したかったが面倒だった

イメージ 2
ミキサーの中に入れる

イメージ 3
どんなメディアが良いのかは不明なので
テキトウにヤフオクで中古を選んだ

イメージ 4
メディア10kと水を入れる
本来はコンパウンドも必用なのだが
まだ買っていない

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アルミのテスト品を入れて

イメージ 6
1時間回す

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ふたを開けたら
水がにごっていた

イメージ 8
洗剤も入れてはいないが

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綺麗になっていた

イメージ 10
これは使えるべ

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気を良くして
調子に乗り、リビルト品にしようとしていた
キャリパーではどうだべな

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このガビガビだけは

イメージ 13
前もってバリバリ

イメージ 14
今度は100均のクエン酸を2袋投入

イメージ 15
真っ赤錆のキャリパーを投入

イメージ 16
3時間後

イメージ 17
こんな

イメージ 18
仕上がりです

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洗って

イメージ 20
乾燥後



使うメディアやコンパウンドや、ペール缶の中をもう少し
工夫したら本物の回転バレル研磨機と言っても良いかな

洗浄機が無くても、ちょっとしたボルトや部品などの洗浄にも
こりゃ~使えるべな!!

蔵王産業 高圧温水洗浄機 ジェットマン ボイラー水漏れ

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ボーズ頭の洗髪はシャンプーなのか、普通の石鹸なのか真剣に迷う

風呂では顔面もキン○も頭も単なる石鹸で洗う
朝の洗顔する時には頭も一緒に洗うのだが
朝シャンは女房のシャンプーで洗う

シャンプーの香りがするはずだが、毛が無いので香りも全て洗い落ちるようだ

毛が無い分、夕方近くになれば

>> お前の頭から加齢臭が漂うわ

と、女房がバカにする。


明日の朝からはシャンプーの量を倍使ってみよう!


イメージ 1
天気も良く今日は少し余裕があるので、掃除から開始

イメージ 2
とてもコンパクトで移動が便利な洗車機

ボイラーの方式が通常の方式と違い、高圧になってからの
出口にボイラーが有り、ガンを握った時だけけ点火するので
とても燃費が良いし、高温になる

そのボイラーから漏れ
漏れの箇所を点検する為に、ボイラー本体を外して
圧をかけて点検

イメージ 3
ボイラー本体の熱交換部分は
二重巻きになっていて、内側からの
漏れであれば、修理がほぼ不能

イメージ 4
圧をかけて漏れを点検するが
表面からの漏れではないようだ

見た感じは、外巻きの裏側の様だ

イメージ 5
表面を切開して

イメージ 6
パイプ内部の錆を落としてから
内面を溶接

イメージ 7
肉盛溶接完了

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アップ
外径17ミリでパイプの厚さが3ミリで内径が11ミリ
錆が弾けてブローホールが出るので
その都度内面を削りながら何とか誤魔化せた

イメージ 9
切り取った部分を元に戻して
溶接

イメージ 10
パイプの内部にもアルゴンガスを入れて
バックシールドしながら

イメージ 11
溶接完了

イメージ 12
水圧テスト
溶接した部分からの漏れは無いが、漏れている

どうやら漏れていたのは、内側のパイプからで
外側からの漏れではなかった


さてさて、どうしようかな
ボイラー交換だべな

イメージ 13
どこから漏れているのか
どうしても見たかったので

外側のパイプを切り取ってしまったら

見事にピンホールがあった

イメージ 14
TIGのアースを飛ばして
腐蝕具合と広さを点検した

イメージ 15
内側のピンホールの溶接はできたけど

イメージ 16
切り取った外側も何とかしたい

イメージ 17
割と真剣モードで、くじけそうになりながら
復旧はしてみたものの

150キロ以上の水圧になるのでダメ元だ

ダメだったら、ボイラーをバイパスして使うか
とても高価なボイラー交換だべな

イメージ 18
いつの間にか真っ暗になったが
水圧テスト開始!!

イメージ 19
あぁ~~~
漏れなかった

良かったなぁ~~
組み立ては明日!!

イメージ 20
今日はここまで

私もこのメーカーで大型の洗浄機を使っていますが
この洗浄機は洗剤も一緒に混ぜることが出きるので
冬場は塩分中和剤を入れて、下廻りの洗浄をしています。

今回の漏れはパイプ内部の腐蝕によるピンホールなので
他の箇所からの漏れも今後考えられますので、あくまで
応急修理と考えて、この次に漏れるまでにボイラー貯金が良いかと!

温水を使わないのなら、バイパスしてOKだし。

H9年ランクル80、20万キロ受け入れ

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前が見えなくなるほどの雪虫が大量発生、目にも鼻にも口にも入る
昨年も物凄かったが、今年は新聞ネタになるぐらい凄い。


イメージ 1
ボイラーを付けて試運転
水漏れ修理完了

イメージ 2
移動はもラクチン

イメージ 3
下廻りの洗浄と

イメージ 4
外装に付いた

イメージ 5
雪虫も洗浄

イメージ 6
今日はここまで



この近辺の海の様子が変だ
今頃になってイカが釣れだし、ブリが跳ね、鮭も跳ねる

変な海になった。

H9年20.2万キロランクル80車検整備開始

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プレジャーボートのディーゼルエンジンも「今やコモンレール式」
燃費も良く、高馬力で排気量が5.5リットルで300~430馬力まで
同一エンジンで賄っている。
排気ガス浄化装置は無いので、エンジンに無理をさせることも無い。
本体の故障も少なく、とても安心。

一昨日、ボルボD4エンジンに載せ替えた磯太郎から「助けて」電話が入った

>> エンジンのチェックランプが点灯して、2000回転以上吹けない、遭難する~~ぅ助けてぇ~

落ち着かせて話を聞くと、どうやらフェイルセーフモードでエンジン保護の為に回転をセーブ
している様なので、

<< オーナーズマニュアルをよく読んで対処してね、俺は沖には行けないから

冷たく突き放すと、磯太郎が自分でダイアグノーシスを読み出し

>> 「1.7.3」の点滅なので燃料系統のインジェクターで三番がダメと出たべ 

<< じゃ~三番のインジェクターのカプラーの端子を点検して
  何とも無かったら抜き差ししてみろ

>> 直った、ナオッタ!

<< ギボシをきつくカシメろよ

海の暴走族は37ノットでカっ飛んでいるので、電気カプラーの接触も悪くなるべな。


マリーナからの帰りに工場に寄って、生きの良いイカと沖干しイカを
持って来たので、技術指導料は請求し損なった。
掴み処を、心得ているようだべ。

当日は、もう一人の相棒のクマがマガレイ釣りをしていたらしいが
磯太郎に口止めしたらしい

>> ロウトルにはマガレイが釣れた事は言うなよ!

バカだねぇ~『歩く拡声器の磯太郎』に口止めをしても、無駄なのに!

マガレイはいらねぇ~ケド、メス鮭の腹だけ持って来いよな!
腹と言っても「ハラワタ」ではなくて、「イクラ」だぞ。

船を出さなくても、海の幸は食い放題だ!





イメージ 1
朝工場に入ると、物凄く臭い
スエた匂いとでも言うか、100枚の汗だらけのシャツを洗わないで
干しているとでも言うか、嫌な匂いが充満していた

イメージ 2
匂いの元はラジエターグリルとその奥周辺

大量に潰れた雪虫の匂いらしい
次亜塩素酸を薄めて消臭するが
若干良くなった程度

昨年初入庫で沢山整備させて頂いたが
http://blogs.yahoo.co.jp/routoru_g/39368347.html
今年は匂い消しを重点的にすることになるべな

イメージ 3
http://blogs.yahoo.co.jp/routoru_g/39378341.html

昨年、リサイクルブーツで
>> 固着したらオーバーホールしましょうね

それから一年

イメージ 4
渋りも無く、問題なし

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ローバルを塗ったローターは
内側も酷い錆は無く

イメージ 6
表側も綺麗な状態だ

イメージ 7
右リヤブレーキ
スライドピンもOK

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キャリパーのピストンの渋りも無く問題ないが
浮き錆だけはバリバリ

イメージ 9
サポートを清掃

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ディスクの内側も
錆は抑えられている

イメージ 11
サイドブレーキのバックプレートも
昨年ダストカバーを撤去してバリバリした
状態を保っている

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防錆浸透剤を塗布

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左のキャリパースライドピンが
少し渋かったが、ピンの渋りではなくて
ブーツの外側が

イメージ 14
錆で圧迫されていた

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ブラストで錆退治

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錆退治完了

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今期もブーツはリサイクル品に交換

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ブラスト後にはローバル塗布

イメージ 19
ついでにローターもタッチアップ

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部品待ちだったキャリーのECUが届いたので
仕上げ作業開始

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交換していただいた、中古のスロットルバルブの
ISCバルブを分解して、ケースは超音波洗浄して
バルブはウエスで清掃

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組み付けて暖機運転をする
完全暖気状態ではないが
数値的にOKで作業完了

試運転をして納車

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ギヤオイルの交換をして

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今日は終了



雪虫が潰れた匂いには参ったなぁ~

ランクル80、ABS警告灯常時点灯

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3分で判断できるトラブルシュートを
丁寧に6時間をかけて、原因判明

今日の作業と詳細は明日

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久しぶりの残業が終わった


焼きが回ったとか、頭が固くなったとか、思い込みがハゲしくなったとか、ナメていたとか
自分を見失うそんな6時間でした。

過程はどうであれ、主原因を掴んだので今晩はぐっすり眠れるべな!

ランクル80、ABS警告灯時々点灯から常時点灯に

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昨年の整備後にお客様と一緒に試運転中に点灯したABS警告灯

>> 数年前から時々点灯する事があった
<< じゃ~何処が悪いか調べましょう


ダイアグノーシスを見てみると

「35」フロント左またはリヤ右スピードセンサー系断線ショート

オシロでセンサーの波形を見たらリヤ右センサー系がダメだった
時々なのとセンサー一個の価格が25000円弱なので
「まぁ~いいか」
との結論に達し納車となった

今回の車検の打ち合わせで

>> 常時点灯しっぱなしになった
<< カプラーなどの接触不良も考えられるので、点検します。

と、まぁ~こんなアンバイで「右リヤセンサー系統」の点検を開始する

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波形は昨年確認済みなので
修理書をセオリー通りにが基本

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右リヤスピードセンサー
撮影のためにカプラーを外しているが
カプラーをつけている状態でも基準値内

あれ?

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ダイアグノーシスを確認すると
相変わらず「35」

そーだ、ソーダ

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ECUとセンサー間のハーネスを点検しよう

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ありとあらゆるカプラーやジャンクションに

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ブレーキング時にかかる「G」を感知する
「デセラレーションセンサー」などという
聞きなれないセンサーやユニットにECUを
修理書通りに点検するが、全て異常なし

しかし、「35」は出る
ならばと、直接右リヤセンサーをECUにバイパスさせるが
ちゃんと「35」が検出される

昨年オシロで「右リヤ」の波形を確認済みなのに
センサー本体の抵抗値はOKで、バイパスさせても
「35」センサーとハーネス間も異常なし
・・まさか・・・

さんごうは35は
>> フロント左またはリヤ右スピードセンサー系断線ショート
  """""""""""

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まさかとは思うものの
フロント左のセンサーの抵抗値を計ると
断線だぁ~オ~プンだぁ~

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在庫してある
「リサイクルセンサー」

抵抗値は正常なので、付け替えてみると

あぁぁぁぁぁ~~消えたべ~
ナンナノヨ、コノスウジカンハ

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ちなみに
フロントABSセンサーは「キット」でしか設定は無く
ねだんは消費税をかけたら5万円オーバー



ABS警告灯点灯の原因は左フロントスピードセンサーでした

誤診の原因は、昨年ECU側で各スピードセンサーの波形を
測定した時に、左フロントと右リヤのコネクター位置を間違えた
のだろうな。

ABSのトラブルシュートは修理書通りにすると物凄く面倒なのですが
「思い込み」で「修理書どおり」の一部分を省いてしまったのが
大反省点だ

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3分もあれば答えが出る

さてと、バラバラになった内装と剥き出しになっているハーネスの
復旧から、今日の作業開始

H9年20.2万キロランクル80、シャシブラック完了

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残業大嫌いが残業した翌朝は
だるい

自分が蒔いた種なのでどうにもならないが
「今日は遊びに行こう」と思えばダルさなんてどこ吹く風

じゃ~今日は遊びのような仕事をしようと思うが
大嫌いなシャシブラック塗装が待っている

結局は仕事全般が嫌いなだけ!



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ABSセンサーの中身が見たいので
旋盤に咥える

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中身はこんなコイルでした
ファラデーの電磁誘導の法則で
コイルが短絡すると起電力が小さくなり
波形も乱れて、断線するとゼロになる

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コイルの中で断線している様です

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昨日分から

ATFオイル交換開始
上が回収している古いオイルだが
汚れは極少ない

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20リットル交換完了

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ボディーの裏側
錆が浮いてきたり

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旧塗膜のノックスドールが
割れて剥がれてきたりで

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バリバリ開始


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防錆浸透剤ラストップ307を

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バリッた所とスポット面に塗布

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地道にこの日もバリバリでした

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段取り八分のシャシブラック塗装開始

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塗り完了

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今日はここまで


そろそろ朝晩は廃油ストーブが恋しくなってきた。

H14ランクル100車検受け入れとHID

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朝PCを立ち上げるとプリンターのアップデートの案内が来た

アップデートを済ませ、普通に仕事を開始

夕方になり、入庫中のランクルの交換部品を検索して印刷すると、印刷されない。

原因は不明なのでプリンターのサポートセンターに問い合わせるが

>> わかんないから、明日まで待ってね、明日でもわかんないかもよ

待ってられないので、アップデート以前に戻す方法を聞くが

>> その辺はわかんないのぅ

<< わたっしまぁ~つぅ~ヮ、いつまっでもまぁ~つ・・

そんな訳にも行かないので

<< ありがとう御座いました

と電話を切り、「システムの復元」をしてみたら
印刷が出来た

何が原因だったのか不明なので、もう二度とアップデートはしないことにした。


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高圧洗浄機「ジェットマン」の蔵王産業さんが来社
物凄く落ちが良く効率の良い「ノズル」のデモ機を貸して頂く

是非使いたいのですが、物入りが重なってばかりなので、自粛

その他のノズルも使い勝手の良いものばかり

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蔵王産業さんで扱っているのは、掃除全般の機器ですが、欲しくなるものばかり

これは、現車上で錆落としの強い見方になるのかなぁ~
デモ機があると言うのでので、予定を見て実演してみます

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ランクル100にHID

整備前にライトテスターで光軸を確認するが
カットラインが全く出ない

この状態では、テスター自体が反応せず調整が出来ない
ノーマルのバルブに交換するか
LOで落ちるのを覚悟でHIで調整をして、一度不合格になり
その後の再検でHIにするか、どうしたら良いもんだべかな

カットラインのない「近目」で調整できる「ライトテスター」は
有るのだろうか、無いのだろうか?

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洗浄して

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今日はここまで


珍しく、この時間までくつろぐ自由猫

H14ランクル100.21万キロと前照灯検査の流れ

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「分らない事は何度でもお聞きします。」

ランクル80の検査を終えて、支局と整備振興会さんにお聞きした。

これは、純正のハロゲンバルブをHIDに交換した場合に
カットラインが不鮮明や出ない場合の話です。


「すれ違い灯で不合格になったので、安易に走行灯での検査」

は、NGで近目のカットラインとエルボー点が不明な場合だけ
遠目での検査に移行できるようですが、カットラインの良し悪しの判断は

あくまで、「人間」がするので「これだ」と言う明確な判断基準はないようです。

又、カットラインが無い場合は

「光軸が左下で光度が基準を満たしていれば合格になります」

との説明を受けましたが、「左下」の数値は見た目な様です。
そもそも、ライトテスター自体が反応してくれなければ
数値での調整は不可能なのと最高光度点を
「左下の何処であわせるか」
これは、使うテスターでの経験値の積み重ねしか無いかな?

実際に問題なのは、HIDに交換しても片側はカットラインが出て
もう片側はカットラインが不鮮明か出ない場合はどうなのかな?

支局の検査場で不合格になって、文句タラタラ言っている光景を目にしましたが

本筋は
>> 救済措置として遠目も認める場合があるけど
  文句言うなら、純正のバルブに戻してね!

突っ込みどころ満載の検査方法ですが
一発で合格するように整備させていただきたいと思いますが
ランクル100のヘッドランプバルブ交換はライトAssyの
脱着が必用なので当然工賃も発生しますし、「HB4」のバルブは一個2000円です。

カットラインが左右共に出ない場合は
一度不合格になるのを覚悟で遠目でライト調整をしてから
検査を受け、不合格になってもう一度ラインに並びなおすのも
「その手」かと思いますが、無駄な時間を消費するだけだべな



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理解はできていないが
流れはこんな感じらしいです

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合格範囲です

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ランクル80の持病
リヤクオーターガラスの

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2年ぐらい前に一度直しているそうですが
再発したので

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ガラスを外し、ブラストで錆を落とし、半田で盛る

この一連の作業を東信自動車さんが始めたので
全て丸投げでお願いしましたが、作業途中の画像は
俺が撮りに行ってアップ致しますので
ご安心を!

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受け入れの時に
>> ブレーキを踏むと時々前側からキッキキュッキュと音がする

入庫前に試運転を繰り返したが、再現はせず
下廻りをながめていると

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フロントスタビリンクの

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ブッシュが限界だった

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ブッシュも全て交換と

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リンクも交換

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キャリパーとパッドはOK

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7万キロ弱前にオーバーホールをしたが
ハブのガタが出始めた

スタッドボルトに特性SSTをねじ込み
エアハンマーでダダダとコーンワッシャーを抜く

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全開オーバーホールしたときには
ウルトの赤いベアリングを使っていましたが

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ベアリングの磨耗カスで黒くなっています

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ダストシールを取って

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バリバリ

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これぐらい錆が積層していました

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左右共にベアリングは再使用可だとは思いますが

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綺麗に洗ってみないと正確な判断はできないので
毎度のシンナー漬けで一晩放置

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で、幾度の試練を乗り越えてきた
ランクル60





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右タイヤとステアリングギヤボックスピットマンアーム付近に
乗用車が突っ込んできた

右のショックの立ち角度と
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左ショックの立ち角度が
左に傾いている

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右のホイルベースと

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左のホイルベースが
10センチ以上違う

フレームが菱形になり
作ったフロントホーシングが曲がってしまった
今回ばかりは残念ながら
ご隠居
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今日はここまで



ランクル60に突っ込んできた乗用車は
多分廃車だろうな

H14ランクル100.21万キロ、フロントハブ完了

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普通の家庭では庭に花壇を作り、綺麗な花を植えている

町内会の道路脇の草刈清掃に女房が出向くと

>> お宅のお庭にりっぱな蕗が生ってますね
  それにウドとワラビも生ってますね
  この細い葉っぱだけで伸びている茎はナンデすの

<< 冥加なんですのよ、おホホっ、ここの花壇にはネギとパセリですの
  主人が勝手に植えているので、来年宜しければ差し上げますわ

(ご自由にどうぞ!)

の看板を立てたら、多分チャドクガにやられる町民が多数出るべな
逆恨みでもされたら、かなわねぇ~な

近所付き合いも大変だ。




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東信自動車さんにランクル80のクォーターガラスの
錆修理に出した作業の具合です
この後にパテを削りブラストで錆落としが始まりますので
後日報告します


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ランクル100のフロントハブ廻りの部品洗浄と磨き
ハブフランジスプラインの錆は

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ガラスビーズでシュッとな

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スプラインの痩せは無い

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ハブを洗浄後にベアリング交換をして
グリスを入れる

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バリバリで浮き錆を取った後は
カップワイヤーで磨く

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ドライブシャフトのスプラインも洗浄

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洗浄完了

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鉄の地肌がでたハブフランジには
ローバル塗布

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ついでにナックルにも塗布

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ボコボコになったバックプレート取り付け面には
グリスを厚く塗布

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バックプレートとダストシールを組んで
ラストップ307塗布

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ハブを組み付け、スプラインには
超極圧グリス塗布

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左右のハブオーバーホールが終わったら

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一日が終わった



少しのんびりしすぎたかな。

H14ランクル100アクティブハイトコントロールサスペンションのショック①

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肩が凝ったなぁ~

そう思うものの、マッサージチェアは猫が占領している、それも数匹で
退かせるのも気が引けて、誰も居なくなった瞬間に奪うしかない。

運よくマッサージチェアに座れて、揉まれながらウトウトしていると
必ず腹の上に猫が上がってきて腹をモミモミし始める

椅子に揉まれ、猫にモミモミされるのは良いが、爪を立てながら
揉むのは勘弁してほしい

喉を鳴らし、うっとりとした顔を見てると、腹から下ろすのもためらわれるが
痛みを我慢していたら余計に肩が凝るじゃねぇ~か

俺の腹より女房の腹の方が数倍揉み心地が良いことを
猫にどう説明したら良いのかなぁ~


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工場の気温が12度
肌寒いが、廃油ストーブを焚くまでではない

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これでも充分暖かくなる

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廃油受け、ひらめきました

>> 直接ドラム缶で受ければ手間が省けるべ

と、女房に自慢する

<< びっちりになってきたら、動かすのはどうするの

>> ・・・ドラム缶専用電動ドーリーでも作るさ

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フロントデフ
3万キロで交換ですが
意外にもきれいでした

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ドレンの磁石にも鉄粉は少量
ベアリングとギヤの長持ちの秘訣

トランスファーとリヤデフを済ませ
目に付いた箇所があった

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スタビライザーのブッシュを点検していると

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オイルパンとミッションハウジングの間に入っている
防音材とパンの間に浮き錆発見

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防音材を撤去

このオイルパンは二重構造ですが
薄い鉄板が重なっているので
滲んでしまったら、溶接しようにも二重になっているのが災いして
鉄板の間にオイルが入り込み溶接してもオイルが燃えてしまい
ガスシールドが不十分になり溶接不可になってしまう
そうなると通常は交換になる

ランクル100のオイルパン交換はデフやドライブシャフトを
降ろすハメになるので、工賃が高額になってしまうし
オイルパンも税抜きで¥33.000円

こんな錆を放置していると
近い将来には、オイルが滲み出してくる

別な修理方法もあるけど、恒久的では無い

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予防整備として、ベルトサンダーで磨いてみると

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ギリギリセーフ
手遅れにならなくて良かった

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鉄の地肌にはローバルが最強

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AHC
アクティブハイトコントロールサスペンションのリヤショック
ショックの外筒は10を過ぎれば塩でボロボロ
2年前に汎用ショックブーツを割って被せていたが
かなり錆が進行したようだ


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右も

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左もオイル漏れは無いので

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薄い板を丸めて

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ショックのロッドに被せて

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エアーサンダーでケースをカット
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撤去完了

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錆をベルトサンダーと

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カップワイヤーで

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磨いたら

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ローバル塗布

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残ったケース内部に
ラストップ307塗布

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太い部分のケースをカットしてしまったので
厚手のシリコンホースをカットして貼り付け

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テント生地を巻き付けて
終わり

オイル漏れが無いのでケースだけの腐蝕で
ショック本体を交換するのは、する側としては
商売にはなるが、俺がお客さんだったら

「漏れが無いのなら何とかすれや」

と、言うと思う




あれ~yahooさん
これ以上画像をアップロードできなくなってしまったの?

仕方が無いから分割
その2へ

H14ランクル100アクティブハイトコントロールサスペンションのショック②

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最近のyahooブログのアップロードは何だか変だな

後3枚の画像で済んだのに

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スタビライザーブッシュには
シリコングリス塗布

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4年前にオーバーホールした
リヤキャリパー

異常なし

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サイドブレーキバックプレートには
ラストップ307塗布

リヤ廻りを組み付けて

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終了


予防整備は時として過剰整備と言われることもある。
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