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Channel: ウニモグとランクルに工作機械2
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バレル研磨機を試験的に使ってみた

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ちゃんとしたメディアの選定も無し
コンパウンドも無い状態ですが
回してみました

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この中に

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ホイールナットを 入れて
1時間回したら
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こんなになりました
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プラスチックにメッキされたセンターキャップも
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こんなになりました


きちんとしたメディアとコンパウンドを使ってみるのが
とても楽しみだべなぁ~~

ランクル80リヤクオーター窓枠の錆穴、半田盛り

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錆をベルトサンダーなどで磨いても、アバタ状の中の錆は落としきれない
スポットブラストでは可能だが、穴が空くことが多々ある

最近のパテは性能が良意らしく、剥がれる事も割れることも痩せる事も少ないようだが
錆で押し上げられて割れる事は避けられない。

そんな時にはハンダで盛るのが良いのだが、手間は数倍かかってしまう。

そーだ、東信自動車のケンちゃんに頼もう

丸投げで楽だし!



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盛られていたパテを削ったら

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角を磨いた状態
普通はこの上にパテを盛る

アバタの中の錆は健在

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スポットブラストで錆除去完了

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穴の空いた部分もブラストで錆を除去して
穴には、真鍮メッシュで塞いで

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半田を盛る

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ハンダを均して他の部分もブラストで研磨

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仕上げのパテを盛り

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サフェサーを吹いて

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つや消しブラック塗布

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窓枠の縁にはアルミテープで水の浸透を防止

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錆落としと穴塞ぎが完了



こんな面倒な仕事を気持ちよく引き受けて頂き
真にありがとう御座います。

お困りのランクル80乗りのお客様がおられましたら
ご連絡下さい、丸投げですが穴塞ぎを受けます。

H14ランクル100、シャシブラ完了

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3日ほど前からPCを立ち上げると、一時だけ物理メモリーが満杯状態になり
激遅になるが20分もしたら通常に戻るので、気にしなかったが
今日、メールの確認をしていたら、固まってしまった。

7でメモリーは8G

今日の予定は入庫中のランクルを完成させ明日検査のつもりなのに
無駄に時間が過ぎていく、悪戦苦闘をするがPCは大の苦手

女房が

>> あたまから湯気が出ているよ

<< うっせ



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こいつが犯人だったらしい

湯気を上げながら午前中が終わってしまった

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すっぽりマスクを被って
バリバリするが

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頭から出る湯気で
曇ってしまう

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水の抜ける穴が無いラテラルロッドのクロスメンバー

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穴を開けた

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毎年軽量化

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リヤリーディングアームのブッシュのガタを点検

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来年は交換だ

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塗ってます

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塗り完了

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あたまから湯気が出た一日が終わった


プリンターのアップデート後からなんだか
PCが変になったのは、気のせいなのかなぁ~

どんどんと予定がずれていくべな。

H14ランクル100、光軸とHID

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昨晩自宅に、NTTの名前を語ったr-ター交換の勧誘電話が来た
社名を聞くと
>> 東京のハヤブサです。
<< 所在地と電話番号を教えてね。
>> 一々知らせる義務は無いから。

どこかのコールセンターからだと思うが、もう少しマシな勧誘トークは出来ないものだろうか
ほとんど詐欺に近い勧誘だとは思うが、その組織でロールプレーイングなどを
してから、総当り電話攻撃でもすればいいのにな、と思う。

今度電話が来た時には騙されたフリをして、契約寸前まで話を盛ってやろうかな。


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朝一でタウンボックスのバッテリー交換
ケースがその役目を放棄している
部品交換の時間も無いし

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本格的に修理するのは「溝にお金を捨てる」ようなもんなので
フラット板をコの字に曲げて
リベットで固定した

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ランクルの仕上げをして
ライトテスター
ランクル100のライト調整のアジャスターは
近目と遠目も同じなので、両方同時に光軸が変わる

カットラインが全く出ない光軸
通達では、左下に光軸の中心があって
光度が基準値以上だったら良いそうなので

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テスターのモードを変えて
カーソルを光軸の中心にして
光度を測る

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遠目の光軸も基準値内に収まる様に
調整した

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左は近目と遠目を両方良い所に
収めようとしたら

近目の中心点が右側に寄りすぎてギリギリ

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遠目は逆に左側に寄りすぎてギリギリ

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2年前に入庫案内が出来なかった
ランクル80の受け入れをして
今日は終了


果たしてこの状態でライト検査で合格するのかどうなのか
明日の検査での流れが楽しみだ。

H14ランクル100、社外HIDヘッドライト光軸検査

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朝からわくわくドキドキ

今日は時間に余裕を持たせた一日なので

再検を受ける時間はたっぷりある。


昨日に調整した数値も「博打」なので検査も「博打」




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はい、「すれ違い灯」である「近目」はアレだけ慎重に調整したが
結果は不合格



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スピーカーから検査官の声が流れてきた

>> 遠目でもう一度検査します


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遠目も基準ギリギリの範囲になるように調整していたので
運良く合格

遠目を無視して近目を丁度良いアンバイに調整したら
遠目でも不合格になったと思う。

検査終了後に検査官に何故ダメだったかお聞きしたら

>> 光度が基準値以下でしたし・・・ランクルにHIDはほとんどが不合格になりますよ

私感ですが、ハナッカラ近目で不合格になることを見越して、遠目での検査を照準にすれば
合格にはなる場合もあるが今現在は救済措置として、遠目での検査に移行させて頂けるが、
恒久的な措置では無いのではないかと思う。

突然に通達が来て

>> ダメなものはダメなので近目での検査だけだから、直してきてね!
ナンテ事になるかもしれない。

社外HIDすべてがダメでは無いだろうが、少なくてもカットラインが出ずにエルボー点が
判明できないHIDは不合格になるべな

HIDバルブ本体にリフレクター(バルブの下に反射板)が付いていなければ
先ず、カットラインは出ない様なのでリフレクター有りを選ぶほうが
良いのかも知れない。

しかし、不合格の×が出るのは嫌な気分だべな


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一度のライン通過で済み、時間の余裕が出たので
冬支度をする

この廃油ストーブは女房のお気に入り
イモ焼き機に変身

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初入庫のランクル80
ガッチリ締まっていたナット

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下廻り洗浄

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部品を拾い出して
今日は終了


ランクル80は遠目でのライト検査なので
社外汎用HIDでもOKですが、社外のライトで反射板がプラスチックの物で
溶けていたりしていたらNGになる事も有ります。

H4バルブでもブルーのバルブは光度不足でダメです!

蔵王産業、サイクルブラスト

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蔵王産業さんで「サイクルブラスト」のデモ機を持って来て頂きました。



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本体
サイホン式です

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メディアを出しながら砂が飛散しないように
ブラシがついてあり、バキュームで吸引します

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足回りなどの入り組んだ箇所の錆とか

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こんな所の

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錆などを

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飛散しないで

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手軽に

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ブラストを打てたら良いナと思う

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打ちながら、バキュームで回収するので
打ちっぱなしにはならないけど

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工場内で使うのは無理があるかな

メディアは少し飛び散るけど、粉塵は吸われてモウモウに
なることはありませんでした。


外板パネルやフレームなどの平面の処理をするには
持って来いのサイクルブラストだと思います。

H7年ランクル80、21.5万キロ、ハブ、ナックル分解

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初入庫の車両は受け入れ時には、お客様と一緒に試運転をする。
お客様の気になる箇所の確認や、お客様が気が付かない範囲でも
音や振動など気が付いた箇所は一緒に確認する

>> 長く乗りたいですから
<< はい、了解しました。



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真冬でもこんなストーブで間に合うならいいのに
今日はこのストーブで丁度良かった

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パワステポンプ
古くなってカチカチになるオーリングから漏れ

漏れだけだったらオーリング交換で済ますが
アイドリング時の据え切りが一瞬重たい事も有り
フローコントロールバルブのヘタリも考えられるので
リビルト交換

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PSポンプ交換時にはタンク洗浄は必用

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エアークリーナーケースの中も清掃して
気付かれずに忘れ去られているハズの

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ホコリ溜めを

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清掃

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ガタの多かったハブとナックル

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ローターが新しいので最近交換したのかな
ハブシールも新しいが

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ハブとナックルのオーバーホール時期には
丁度良い頃合だ

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ワイドトレッドスペーサーを付けていた分、負荷も多く
ガタが多かったのでベアリングの剥離は無いが
当たり傷が多い、今後のことを考えると
交換

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何故だか、スピンドルのガスケットが

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ズレて付けられていた
穴の無い箇所は無理やりボルトを入れたんだべな

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ナックルケースのキングピンベアリングのキャップ
ここにはシムが入るが水も入るようなので

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勘合面は

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錆だらけなので、このままじゃ
シムでのプレロード調整は無理

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テキトウに作ったSSTだが
ドライブシャフト分解が
とっても楽になった

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ハブナックルの分解完了

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シンナー漬けで一晩放置

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ガーラ便利屋さんのパワーゲートに
シャシブラを塗ったりしていたら

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あっという間に定時刻になった



明日こそはタイヤ交換祭りをしなければダメだろうな!

H7年ランクル80、21.5万キロ、リヤキャリパーとサイドブレーキその①

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「車検を受ける」と「車検整備」
受けるだけならテスター上でOKなら合格する
車検整備済みなんだけどなぁ~

コメントは無し

午前中に撮った写真の全てです。
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右リヤキャリパー
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スライドピンブーツ
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嵌るところに嵌ってない
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下側も同じ
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ピン
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サイドブレーキ
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ベルクランクブーツも嵌ってない
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ハブ本体もシールもこすれている
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バックプレート
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バックプレートが変形している為
リーディング側ブレーキシューが引きずって
片減り
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外したAssyバックプレート

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左に続く

H7年ランクル80、21.5万キロ、リヤキャリパーとサイドブレーキその②

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その,ら見てね

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左側キャリパーのスライドピンとブーツ
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キャリパーをバリバリ
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熱湯洗浄
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バレル研磨
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回してみたが、入れた個数が多すぎた様なので
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コンクリトミキサー改も活躍してもらう
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2台で回すので
どうやら無駄な買い物では無かった様だが
補強をしないと安心できなさそうだ
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アクスルのナックル部分
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錆のアバタを消す
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リヤハブ
上段はこの車両のハブ
下段は予備のハブ(ABS)付き
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正常なハブ
矢印部分にハブシールが嵌る
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バックプレートのダストカバーと干渉して
削れてしまっている
グリスを洗浄していたらこの部分で手を切ってしまった
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今日はここまで


古い車なので、ユーザー車検や代行屋で「車検だけ」受けていたのなら
この状況でも何ら不思議ではないが、お上の認めた記録簿もある工場

会社組織の役員が売り上げや入庫台数の目標を達成だけに
躍起になり、下々の苦労や現場での教育や仕事の質などは
一切お構いなし。
世界一になるのも大切だが、もう少し現場を観察しても
罰は当たらないのに。

質の低下はもはや担当サービスマンの責任ではなくて、組織の全体の責任だと思う

現場の環境整備を一考されたし!

俺が思う解決策は、販売と整備部門を切り離し
完全独立採算で別会社にすれば良いのに
と、時代遅れな事をつぶやいてみる。

H7年ランクル80、21.5万キロキャリパーオーバーホール

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自宅に猫は完全室内飼い
雪が降るとアケビの棚にムクドリのつがいが毎年来る
室内飼いの猫にとってはその姿が刺激的らしい
その刺激がストレスの発散にでもなればと思う。

一匹の猫が毎朝10分程散歩をせがむ
この時期は寒いので、散歩に付き合うのは
勘弁願いたいが、ドア前で「にゃ~ニャ~」と叫ばれると
散歩せざる終えない。
猫だけで散歩させると、女房にどやされるので散歩には必ず同伴する

雪が降ってしまえば、玄関のドアを開けた瞬間に散歩を諦めるので
早く玄関だけに雪が積もってほしい。





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バレル研磨機とモドキで4時間回して取り出して洗浄後

楽をしようとしてブラスト前の下処理をバレル研磨機でしたが
洗浄後のバレル研磨機のメディアの洗浄など余計な手間が
逆に増えてしまった
バレル研磨機の洗浄に1時間かかったのは、大誤算


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今回もコンパウンドは使っていないので
この状態がバレル研磨の最終形態では無いとは思うが
やはり、今まで通りの方法しか無いようだ

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フロントキャリパーから分解開始

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ピストンが錆びているのは定番

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オーバーホール済みのリヤキャリパーだが
ワイヤーブラシなどでは溝の中の錆は取れないのは
仕方が無いが、シリンダー内の錆は何とかして欲しいもんだ

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左右共に同じような状態

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エア抜きブリーダーの

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フロントキャリパーの
取り付け部の奥は錆も無く正常だが

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リヤキャリパーの状態は錆で腐食が進行している
このままの状態だと、ブリーダーのあたり座面まで
腐蝕してしまう
そうなってしまえば、ブレーキ油が漏れてしまう

今の内に処理をすると大丈夫だ

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単純作業開始

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途中経過

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ブリーダーの奥の座面は
OKでした

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ダストブーツが嵌る溝はアバタがになっていますが
問題なく使用できます

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毎度お馴染みのローバル塗布開始

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間違ってもシリンダーの中には塗らないで下さい
ダストブーツが嵌る溝だけに!!

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一晩放置で乾燥

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ハブシールが入る部分がバックプレートと干渉し削れてしまい
手が切れるほど、バリが立っているので

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旋盤に咥え、芯出しをして

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バリを削る

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ハブシールが収まる深さは8ミリだが
3ミリ削れていたけど、それによってシールが外れることは
無いと思うので再使用

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古いシールを入れてみたが
かっちりと収まっているが
保険としてこの溝にシリコンでも充填しよう

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今日はここまで

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PS

本物のバレル研磨機と仕上がりに遜色無かった
コンクリートミキサー改



小物を磨く最善最短を考えると最終的には
「ウエットブラスト」に落ち着くのだろうな。
時間があれば作りたいが、時間が無いので作れないし
財布が寂しいので買えない、だって150万円だもの!

11月のウニモグ

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Unimog Typ u82 (u404)Baujahr 1959

H7年ランクル80、21.5万キロ部品洗浄と磨き

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冬になると何故だか欲しくなる「ポン菓子機」
自作するつもりで、材料の切り出しなどを済ませただけで
数年が過ぎた。

老後はウニモグにポン菓子機を積んで
「ポン菓子の行商」でもしようと思う。

作りたい物ばかりが貯まってしまうが
何故だかお金は貯まらない。

そーだ、入庫して頂いた御礼に
ポン菓子を粗品として渡すのもいいべかな!



イメージ 1
オイル交換と

イメージ 2
ぶつけたステップをテンプラ板金

イメージ 3
グロメットを外して防錆浸透剤を注入

イメージ 4
タッチアップして完

イメージ 5
基本は手洗い

シンナーに漬け込んでいるので
活性炭防毒マスクは必需品だ
防塵マスクだと、匂いは吸収できない
屁をしても防塵マスクだと臭い

イメージ 6
ボルト類は引き上げ後に
超音波洗浄
バレル研磨でもOKなのだろうか

イメージ 7
シンナー漬けから引き上げ、熱湯洗浄後に
ブラスト

イメージ 8
ナックルケースのキングピンベアリングキャップの
勘合面の錆は大敵

イメージ 9
まだこんなに残っている

イメージ 10
スピンドルの内側の
スラストブッシュ

イメージ 11
上下に強い当たり

イメージ 12
こんな状態で組まれているので
ハブにガタが出れば下側に強いあたりが出て
バウンドなどすると上側にもあたりが出ます

イメージ 13
綺麗になって初めて気が付く
ハンマーでの打痕

イメージ 14
めくれ上がるまで叩く必用もないのにと思うが
もし
めくれ上がってしまったら

イメージ 15
修正すればいいのに

イメージ 16
ローバル塗布

イメージ 17
ドライブシャフトアウターのベアリング

イメージ 18
洗浄して分解をして気が付くインナーレースの


イメージ 19
磨きます

イメージ 20


イメージ 21
高純度のモリブデンスプレーを
塗布して組み付ける

イメージ 22


イメージ 23
洗浄と磨き


イメージ 24
今日はここまで



ナックルは一度分解されているようでしたが
各所にハンマーでの打痕だらけでした。

作業現場でハンマーでゴツンゴツンとやっていても

>> そんなことしちゃダメ

と、言う口うるさいベテランは必要ないのだべな。

H7年ランクル80、21.5万キロ部品洗浄と磨き

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冬になると何故だか欲しくなる「ポン菓子機」
自作するつもりで、材料の切り出しなどを済ませただけで
数年が過ぎた。

老後はウニモグにポン菓子機を積んで
「ポン菓子の行商」でもしようと思う。

作りたい物ばかりが貯まってしまうが
何故だかお金は貯まらない。

そーだ、入庫して頂いた御礼に
ポン菓子を粗品として渡すのもいいべかな!



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オイル交換と

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ぶつけたステップをテンプラ板金

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グロメットを外して防錆浸透剤を注入

イメージ 4
タッチアップして完

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基本は手洗い

シンナーに漬け込んでいるので
活性炭防毒マスクは必需品だ
防塵マスクだと、匂いは吸収できない
屁をしても防塵マスクだと臭い

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ボルト類は引き上げ後に
超音波洗浄
バレル研磨でもOKなのだろうか

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シンナー漬けから引き上げ、熱湯洗浄後に
ブラスト

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ナックルケースのキングピンベアリングキャップの
勘合面の錆は大敵

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まだこんなに残っている

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スピンドルの内側の
スラストブッシュ

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上下に強い当たり

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こんな状態で組まれているので
ハブにガタが出れば下側に強いあたりが出て
バウンドなどすると上側にもあたりが出ます

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綺麗になって初めて気が付く
ハンマーでの打痕

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めくれ上がるまで叩く必用もないのにと思うが
もし
めくれ上がってしまったら

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修正すればいいのに

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ローバル塗布

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ドライブシャフトアウターのベアリング

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洗浄して分解をして気が付くインナーレースの


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磨きます

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高純度のモリブデンスプレーを
塗布して組み付ける

イメージ 22


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洗浄と磨き


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今日はここまで



ナックルは一度分解されているようでしたが
各所にハンマーでの打痕だらけでした。

作業現場でハンマーでゴツンゴツンとやっていても

>> そんなことしちゃダメ

と、言う口うるさいベテランは必要ないのだべな。

コンクリートミキサー改、バレル研磨機の補強

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一点支持のミキサーの釜部分

15キロのメディアに研磨する物を入れて
回していると支持部分が折れそうだった。


イメージ 1
ある材料で補強
これで安心

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本物よりも手軽なのと
研磨力は同等レベルなので
こっちが活躍しそうかな

研磨と言うより、中に入れるメディアや
洗剤などを吟味すれば、洗浄機として使えるべな

H7年ランクル80、21.5万キロ、キャリパー完成とナックルその①

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11月の一週目は穏やかになる確率が高い
室蘭沖で鮭釣りが本番を迎える。
今年こそは船を出そうと思ってはいたが、思うだけで終わりそうだ。
あぁ~イクラくいてぇ~

持つべきものは、お金も大切だが

「持つべきものは友」

>> ロウトル、沖で鮭がバンバン跳ねて入れ食いだ、ナンボでも釣れるべ

携帯のスピーカーが壊れそうなぐらいの大きな声で、自慢する。
体も無駄に大きいが、自慢するネタは毎度大きすぎて「話半分」で丁度

しかし今日は話の大きさ以上の釣果のようだ。

俺は毎年鮭釣りにも行かないで、イクラを腹一杯食えるのは

「磯太郎様」のおかげです!!、その調子で今後も頼みますよ!


二人で60本前後の釣果

来年度分の「運」を全て使い果たしたと思う。
たぶんもうマグロは釣れないべナ。





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リヤキャリパー
時々ブーツが一部嵌っていない
キャリパーを目にすることがある

当然真っ赤錆で固着してる

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キャリパー側のブーツの耳が嵌る溝に
ラバーグリスをケチらず塗布

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奥側を先にはめ込み
最後に前側を嵌める

この時点ではピストンはキャリパーには
入れていないで、フリーの状態

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ブーツが嵌ったら
ピストンを挿入

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奥側のブーツを確認

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ブーツを引き上げ
余計なグリスを拭き取る

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ピストンを押し込む
この時点でブーツが嵌っていなかったら
均等に収まっていないので気が付く

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ブリーダーのネジ部にシールテープを数巻きして、ラバーグリスを少量
エア抜きの時にブレーキ油が滲んでこない

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キャリパーサポートのピンブーツを入れる時にも
外側にラバーグリス

イメージ 10
ここの溝の中にもラバーグリスを入れて

イメージ 11
ブーツを入れて

イメージ 12
ブーツを一周回して
確認

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フロントキャリパーは簡単なので割愛するが
ピストンのブーツが嵌る溝にはラバーグリス
ここに塗るのは防錆のため

イメージ 14
なんちゃって、バレル研磨機
ボルト類は超音波洗浄したが錆はそのままなので
1時間回してみたら

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テーパーコーンワッシャーの錆も落ちていた

イメージ 16
ボルトの頭の錆もソコソコ落ちたので

イメージ 17
燐酸亜鉛処理

イメージ 18
パッドサポートも
綺麗になった

イメージ 19
キャリパーオーバーホール
完了

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段差を乗り越えると
>> 変な音がする

イメージ 21
リヤスタビ錆のためにもげていた
リンクを外して

<< 走ってみて違和感無かったらそのままでもいいべ

イメージ 22
ナックルケースのスタッドボルトに
少量の高強度ネジロック塗布

イメージ 23
ほとんど「決まり札」的な0.2ミリのシム
極々薄くボンドを塗布

イメージ 24
キングピンベアリングの外周に
気休めの超極圧グリス塗布

イメージ 25
ナックルアームのテーパーコーンが
入る部分に錆がある状態で組むと
緩むので、軸付筒型ワイヤーブラシなどで
磨くが吉


その△紡海

25枚以上の画像のアップロードが出来なくなったのかなぁ~

H7年ランクル80、21.5万キロ、キャリパー完成とナックルその②

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その,ら見てね


イメージ 1
締め付ける前には
防錆浸透剤ラストップ307塗布

イメージ 2
ナックルアームの締め付けは
ゆっくりとトルクレンチで締める事

イメージ 3
左右のナックルケースだけ
組み上げただけ

イメージ 4
余談を1つ

これはリヤキャリパーの
ダストブーツプロテクター
1枚450えんですが

酸洗いをして錆を除去しその後
燐酸亜鉛処理をしたものです

イメージ 5
燐酸皮膜の

イメージ 6
アップです

>> それがどーしたの

なんて言わないで下さい


今日はここまで

その,鬟▲奪廛蹇璽彪萃螢椒織鵑鬟リックしたら

「エラーが発生しました」

最初からやり直し、とほほ
ヤフーさん、調子悪いのかな

磯太郎は明日も鮭釣りなので
しょうゆとみりんを用意して待ってますから!

H7年ランクル80、21.5万キロ、ナックルとハブだけ完了

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今日もベタ凪、絶好の釣り日和
昨日の鮭爆釣の情報で、室蘭沖は鮭釣りの船で大賑わいだろう
しかし
30年の経験からして、良い日は2日として続かない。

昨晩、磯太郎は
>> 明日も出るから、釣ったら持って来てやる!!

今日は電話もならないので貧果だったのだろう。

今日も爆釣だったなんてぇ~事だったら
頭に来るし、ヒガミ根性全開だ!




イメージ 1
新品のサイドブレーキバックプレート
合わせ目には浸透性に優れた
ラストップ307をタップリ塗布して放置

イメージ 2
ドライブシャフトアウターの中に
グリスをびっちり詰める

イメージ 3
インナーシャフトを押し込みながら
Cリングをドライバーなどですぼめる

イメージ 4
この状態になったら
ハンマーでゴチンと入れる

イメージ 5
シャフトが納まると
グリスがはみ出てくるが
さらにこんもりとグリスを盛る

イメージ 6
ナックルケース容量の
3分の2のグリスを入れる

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ドライブシャフトを挿入

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バックプレートは撤去
感で締めるのも良いが
トルクレンチを使うのも良い

トルクレンチにトルク管理
チマタでは色んな能書きがあるが
その内にネタにしよう

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ダストシールなどのリップには
グリスを塗布

イメージ 10
シャシブラ塗布
後はハブを組み付けるだけ
毎度同じなので省略
プレロードについては
過去にアップしているので
参照されたし


これだけは感に頼るしか無い

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一度外したタイロッドエンドは
プーラーをかけたらグリスが出てしまうので
取付けする時には、グリスを注入

ブーツの劣化は無かった

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アルミのフックが余っていたので
グリスガン3丁を無理やり下げたら

>> こんなにいっぱいさげて、折れたらどうするのちゃんとしなさい!
<< じゃ~前がフック作ってくれよ

>> それは男の仕事でしょ!
<< 今の時は男女同権なんだべ

>> うるさいわね、都合の良いときだけ同権なんて

男も女も評論家も政治家も
都合の良い時だけ

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サイドブレーキのバネなどを
超音波洗浄
洗浄液はおにゅ~

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30分後
メッキ物の洗浄はバレル研磨だとメッキも研磨されるので
錆以外はやはり超音波洗浄

大は小を兼ねる

そうでもない
大きい超音波洗浄機はさっぱり出番なし
もっぱら、この20リットルの小さいのが
使い勝手が良い
バレル研磨機も同じになりそうだし

イメージ 15
バックプレートにサイドブレーキベルクランクを組む
可動部分にはシリコングリスを塗布
鉱物系のグリスをタップリ付けてしまうと
ブーツが膨潤してしまう

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ピンなどには
ネバーシーズ

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錆だらけの勘合面を磨く

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磨き終わったらラストップと

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グリスを塗って

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バックプレートを付けて
防錆ワックスを塗布

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シューを組

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ハブを組んだら

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文化の日が終わった



洗い物に磨き物の効率化を目論んではいるが
女房にでもさせようかな。

H7年ランクル80、21.5万キロ、オイルパンの錆と錆びたボルト

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勧誘電話が時々来る
NTTの~北電の~北方領土の~
速くなるし~安くなるし~国民の~

で、無料で工事もするし無料で調べてあげる
安くなった分でリース代払ってね、(7年で途中解約は無しでぇ)

数あるコールセンターからの電話を着信拒否に出来ないものだろうか。

懲りもせず、電子ブレーカーの勧誘が又来たので再度ご説明をしてあげた
http://blogs.yahoo.co.jp/routoru_g/39281335.html
      ↑
俺の仕事も毎度同じことの繰り返しだ

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新品のリヤディスクローター
ディクセル製で全体に防錆処理(多分、燐酸亜鉛)がされているが
錆が増殖して欲しくない箇所にローバル塗布


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オイルパンとミッションハウジングの間には
余計な防音スポンジが挟まれている

スポンジなのでタップリと塩水を吸う
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20年も経つとスポンジの箇所はボロボロになる

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スポンジを取ると二重構造のオイルパンの外側の鉄板が
完全に朽ち果てて穴
内側の鉄板も塩水をタップリ吸ってボロボロ

今現在はオイルが滲んではいないので
見なかった事にしてもOK

予防整備として考えると
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オイルパンAssy\38880円+工賃、3.6h

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手加減しながらソコソコ磨いても
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内側の鉄板も次期にに穴が空く

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溶接不可なので


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ガラスロービングクロスを用意

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困った時のデブコン

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デブコンを塗った上にガラスロービングクロスを貼り

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その上にデブコンを塗り重ね
ヒートガンで柔らかくしてクロスに沁み込ませてから
硬化を促進させる

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ギヤオイル交換の準備
初入庫車両の儀式はチン

アンダーカバーの材質はプラスチックなので
油断すると溶けてしまう

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オイル交換のもう1つの準備
廃油受けドラム缶の安いキャスターに物言いが付いた

>> 満杯になったらどう動かすの
と、女房に言われたので
とても高価なキャスターに交換

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こりゃ~楽勝に動かせる

他のも交換しよう

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トランスファー

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リヤデフ
ギヤオイルはメタリックでギラギラになる前に
交換するのが長持ちの秘訣

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左右のスプリングストッパーゴムのゴムが無い

塩漬けの下廻りのボルトは不用意にインパクトで戻すと
全て折れる確立が高いので、必ずチンしてから

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リヤバンパーステーの取り付けボルト
ゴムのクッションを挟んでいる

そんなことよりも、ボルトの頭は錆の花が満開



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チンのコイルを曲げて裏ナットをチン

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ボルトの頭にスクリューボックスを打ち込む


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時間が経つのは早く感じる
チンして戻して、又チンしての繰り返し

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肩が疲れたので
新人メカニックにバトンタッチ

>> 私にもできるゎ~

そりゃ~俺が戻したおかげなんだけどな



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こんなのを4本抜きました


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リヤバンパーを外すと
フレームはこんな状態
ボルトに苦しんだ一日が終わった

H7年ランクル80、21.5万キロ、ロッカーパネル、リヤクオーターの穴

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今日もベタ凪の鮭釣り日和

「クマ(相棒)が内緒で会社をサボり船を出している」

と、歩く宣伝カーの磯太郎から電話が来る。
さっそく「クマ」に電話を入れる

>> なぁ~に黙って船出してんのよ、会社にチンコロしてやるからな
<< イヤ~

結局13本の釣果で、メスが3本で上々の釣果
全くもってうらやましい限りだ、ヒガミ根性全開で大人のイジメをして
ストレス発散をさせてもらった。

今日俺は仕事で早出なのに。




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ブナった鮭なんてイラネェ~よ

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ロッカーパネルとリヤクオーターパネルの錆穴
サイドステップが邪魔でどれぐらいの範囲がダメか
見極めれない

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24本のM6ボルトを半べそで戻すが

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2本が折れてしまった

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リベットを抜いて

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TIG溶接で盛る

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バイスプライヤーで挟んで抜く
リカバリー完了

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サイドステップのブラケットも
邪魔なので外す
今日も錆ボルトと戯れる

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あぁ~どうしようかな

一番簡単なのは、鉄板を重ねて張る事だが
重なった部分で錆が増殖し、タップリと塗った
パテが割れてくるので、長く乗りたい車には
一番悪い板金方法だ

ここまで大穴だったら単にFRPを張る事も出来ない
ボンデ鋼板で作って、切り貼りはできるが
コストと時間的に割に合わない

そーだ、代車がある

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珍しく原型を留めているH2年の代車
オス型として活躍してもらう

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剥離材のワックスを塗って
マットを1プライ張る

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裏のパネルも当然


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この部分も代車で型を取る

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フェンダー内の穴は
現車で型取

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ここは2プライ

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明日1ラウンドの検査予約だったが
間に合うのは不可能になったけど
今日も定時で終了


ボルトを外すのに時間がかかり
穴塞ぎが一日で終わらなかった。

防錆剤染めQテクロノジー (旧テロソン)必殺錆封じの原状??セプターとの比較実験、8年目

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8年前は社名が「テロソン」「必殺錆封じ」となっていましたが
現在は社名変更して「株式会社染めQテクロノジー」になっています。
私も最初は勘違いしたのですが(ここ大切)

ドイツのTEROSON(テロソン)とは全く関係がありませんので
TEROSON社の防錆剤と勘違いはしないで下さい。


ヤフーブログでアクセス解析ができる様になった。

検索ワードで、ほぼ毎日ヒットするのは

「必殺 錆封じ」

セプターとの比較実験から8年が過ぎた






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この面を表にして、室内で保存していました

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一回塗り

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二回塗り

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三回塗り

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裏面の一回塗り

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二回塗り

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三回塗り

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裏面の全体



テロソンの「必殺錆封じ」の実力です。

セプターを推奨しているのではなく
同じ防錆剤でクリアータイプとしての比較に
セプターを使い比較しました。

今でも「錆転換剤」として販売はしています。

「錆転換剤」としての有無を質問しましたが
テロソンからの返答を待って8年目です。
未だに質問に対しての返答はありません。
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