8/26漁港放浪生活、小泊避難中

11時過ぎまでウナギの寝床で横たわる
ウトウトしながら考えるのは

「今日は何を喰おうか」

一番めんどくさい事は、炊事洗濯
食器も最低限しか使わないが、喰った片っ端から
片づけないと、後々めんどくさくなる。

着るものも乾きが早くなるような、薄手の軽い素材だと
洗濯も楽なのだが、昨晩はトレーナーの上下を着た
これはパジャマにしようと思うが、一着しかなく
手洗い洗濯も大変なので、殺菌は消毒アルコールを吹きかけて終わり。

放浪生活の時期を8月から9月にするのは、生活を維持するためには
非現実的になるが、釣りの事を考えると9月がベスト
ンまぁ～仕事上でも無理だべな。

起きると、買い物袋がバウレールに下げられていた
どなた様か差し入れ有難うございます
出来れば連絡先などを一緒に入れてくださいまし

久しぶりのケーキを堪能する
確実に女房より美味い物を喰っている一ケ月だべな

漁の無い荷揚げ場は閑散としている

その波穏やかな一角にタルガを舫う

ここ、小泊の漁港は広く「第四種漁港」に指定され
避難港になっているが、旅から来る多くのヨットとプレジャーボートは
無断で停泊しているようで、管理している魚組さんからは

>>　俺は優しいからいいんだけど、多くの人のマナーと常識がね・・

第四種漁港で避難港になっているからと、旅の途中に勝手に舫うのは
シーマンシップとして如何なものかと思う

荷揚げ場の寄り場では漁師さん達が
トランプに興じられていた

氷をお願いすると

>>　マグロねぇ～のに氷ばかり、はかいくな（しょっちゅう多く使う）

<<　もしもの時に備えてね、へへへっ

贅沢なのんびりした時間を有効に活用していると
温泉の時間が来た

長めに湯船に入り、眺める津軽海峡
今日はだぁ～れも居ない

大間や三厩のマグロ漁師さん達には、束の間の休養日になった事でしょうね

帰り道にサークルKに寄り
久しぶりのコーヒーを味わう

やけに「おでん」ののぼりが目についたので
今夜は「おでん」に決めた
親切で美人のお嬢様に勧められるまま、美味しいおでんを買う

お礼にハグでもしたいが、間違いなく「変態じじい」の
レッテルを張られ、駐在所のおまわりさんに引き渡されるので
お嬢様にはハグはしない事にしたが、漁協の参事さんには
何時かお礼のハグをしてあげよう！

ブログを更新しながらの一人晩餐会です

おでんも美味しいが、三厩秀鮨の大将から頂いた
タコを根ワサビ和えで喰うと、絶品

そろそろ帰り支度を考えないといけないが
ヤマセが頑張り過ぎだべやな。